サーグ 

サーグ ネパール料理 レシピ




サーグはネパール料理で、ダルバートには欠かせない1品です。

サーグはネパール語で「菜っ葉」という意味。
日本と同じように畑に植えてある状態でも、料理されても呼び方が変わりません。
菜っ葉の食べ方も、今回ご紹介する炒め物がほとんどです。

その他には「グンドゥルック」と呼ばれる、菜っ葉を天日で発酵乾燥した食べ物があります。
グンドゥルックはアチャール(酸味のある和物。日本で言う漬物的な食べ物)にしたり、ダルスープ(豆のカレースープ)に入れたりして食べられています。

現地で一般的に「ラヨコサーグ」というアブラナ科の葉っぱを使います。
からし菜とよく似た植物で、博多の郷土野菜、かつお菜や高菜などを思い浮かべてください。

ラヨコサーグ
ラヨコサーグ。 成長すると背丈が50〜60cmになります。

ラヨコサーグの代わりに、大根の間引き菜を使うこともあります。
小松菜やほうれん草で作っても十分美味しくいただけるので、ご心配なく。

作り方も味付けもシンプル。塩だけでもokです!

味付けや調理時間は、その日の気分や体調をみて決めてくださいね。
好みのスパイス(クミンやターメリック、にんにく等)を加えてみたり、お醤油を使ってみたり。
さっと炒めただけでも、ちょっとお水を加えてクタクタになるまで煮詰めても、美味しくいただけますよ。

今回ご紹介するのは、日本の小松菜を使って、私がよく作る、オススメのレシピをご紹介したいと思います。

材料

小松菜 ・・・ 1束

クミンシード ・・・ 小さじ1/2

菜種油 ・・・ 大さじ1/2

塩 ・・・ 適量

作り方

1 小松菜を洗って、ザクザクと0.5mm幅位に切る。
小松菜 サーグ 作り方
2 フライパンに菜種油とクミンシードを入れて中火にかける。
クミンシードがパチパチと踊りだし、香りが出てきたら切った小松菜と塩を加え、2分位強火で加熱する。
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