ババガヌーシュはナスを使った地中海料理です。ナスの美味しい季節に、ぜひ1度は作って食べて欲しい絶品&イチオシのレシピです!
ナスの大量消費レシピをお探しの方、なんか変わったナス料理が食べたいという方いかがでしょうか。
ババガヌーシュを初めて食べた時、その美味しさに感動!しかも正体がナスだと知って驚きました。
ババガヌーシュは、エジプトやイスラエルなど地中海諸国のお料理です。焼いたナスに練りごま(タヒニ)やレモン、オリーブオイルなどを加えて作ります。
ピタパンや生野菜と一緒に食べるほか、北アメリカではフライドポテトやチップスにディップした食べ方も人気です。
ネーミングが面白くて、アラビア語でババは「お父さん」という意味。ガヌーシュは個人の名前である共に、「色男、女ったらし」を意味することがあるそうです。
直訳すると、「色男なお父さん」?!日本にはない、ユニークなネーミングですよね〜。
それでは、一度食べたら虜になる?ババガヌーシュのレシピを見ていきましょう!
ババガヌーシュの材料
・ナス ・・・ 3〜4本 (400g)
・タヒニ【なければ練りごま(白)】 ・・・ 大さじ3
・にんにく ・・・ 2かけ
・レモン汁 ・・・ 大さじ2半
・オリーブオイル ・・・ 大さじ3
・クミンパウダー ・・・ 小さじ1(お好みで)
・塩、胡椒 ・・・ 適量
塩の代わりに塩麹を使用するのもオススメ
タヒニは、ペースト状のゴマ。日本でいう「練りゴマ」ですね。中東や地中海料理でよく使われます。
練りゴマは煎ったゴマを使いますが、タヒニは生の白ごまが原料。そのためタヒニのほうが色が薄く、生のゴマならではの濃厚さがあります。
ババガヌーシュの作り方
1 洗ったなすに串でプスプスと穴を開けます。
2 オーブンでナスが柔らかくなるまで焼きます。170℃で30分くらい。(焼き時間はナスの大きさによって違います) 魚焼きグリルを使用してもok
3 ナスに触れるくらいに冷めたら、皮を剥きます。
4 ナスをやさしく絞り、水分を切ります。しっかりと絞らなくても、6〜7割水分が切れれば大丈夫です。
こんなにたくさん水分が出てきました! ナス汁は捨てずにスープなどに使いましょう
5 フードプロセッサーに水分を切ったナスと他のすべての材料を入れ、なめらかな、ペースト状にします。
本当はナスの皮もそのまま頂きたいのですが、皮を剥かないと、ナスの水分を切りづらく、ぽってりとした感じが出ません。
が、何より手間を省けます!
ぽってりしなくてもいい時は、ナスを焼いたらそのまんまフードプロセッサーにかけちゃってくださいね。
6 最後に上から少量のオリーブオイルをかけます。 お好みで、パプリカパウダーやイタリアンパセリを飾ってください。
本格と書きましたが、手軽に作れます。オーブンではなく直火でも作れますよ。ナスの中身がトロっとするまでよく焼けばOK!
ババガヌーシュの美味しい食べ方
・ピタパン野菜スティックをディップして
・サンドイッチ
・豆乳を加えてスープ
・白和えのように野菜と和えて
ババガヌーシュは白ワインにあいます。冷蔵庫で1週間くらいはもつので、「常備つまみ」にも最適です。
ひよこ豆を使ったフムスと似ていますね。
フムス風 豆腐のクリームコロッケ
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