セージ染めの方法

セージ染めの毛糸




草木染めでセージを染める方法を解説します。
セージは強健で育てやすく、春には美しい花を咲かせてくれるハーブです。耐寒性がある植物ですが、葉っぱは霜やけしてしまうので、冬が来る前に地上部を刈り取ります。今回はその刈り取った枝・葉を使って染めてみました。

刈り取られたばかりのセージ
  • セージの枝・葉(生、乾燥どちらでもOK)
  • 布や毛糸など
    ※コットンや麻などの植物性素材を染める場合、たんぱく処理をしないと染まりが悪くなってしまいます。
    詳しい方法はこちらをどうぞ
  • ざる
  • こし布
  • ボウルやたらい、バケツなど
  • 菜箸
  • 媒染剤 (ミョウバンなど)
    ※媒染剤についてやキッチンで作れる媒染剤の作り方はこちらをご覧ください。

セージ染めの方法

今回はセージのフレッシュな茎・葉120gに対して、毛糸30g×2個とコットンの生地30gを染めました。セージの量に対して、やや欲張ってたくさん染めてしまいましたが、毛糸に関しては結果は大満足です。

1.3cmくらいにセージを切って鍋に入れ、ざっと洗う

3cm位にきったセージが鍋に入っている

2.セージがひたひたになるまで水を入れて、30分くらい煮る。その後、人肌になるまで放置する。

セージを煮出した液体が鍋に入っている
煮出している間、部屋がセージの香りで包まれます。

3.ザルの上に布を敷いて染色液を濾す

ザルと鍋を使ってセージの染色液を濾す

4.染める予定の布などを水に浸し、軽く絞る。
※ウールの場合は注意が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

5.染色液に4を入れ、中火で30分煮る。その後、人肌になるまで放置する。

セージ染めした布が鍋に入っている

6.水でよく洗う。
※この時もウールは注意が必要です。お湯から水に入れるなど、温度差があると縮みの原因になります。

ボールに入ったセージ染めした布

7.媒染液に入れ、15分間加熱する。その後、人肌になるまで放置する。

8.水でよく洗う

9.脱水機に30秒くらいかけ、直射日光があたらない風通しのよい場所で乾かす。

セージの効能

抗酸化作用抗菌作用に優れているといわれています。ソーセージ作りにもよく使われるハーブです。
喉の痛みや口内炎の改善に効果が期待できるので、マウスウォッシュにもよく用いられます。

イギリスといったら紅茶ですよね。
私がお世話になっていたホームステイ先でも、日本人がお茶を飲む感覚で紅茶を飲んでいました。

でも、インドから紅茶がもたらされる前はセージティーをよく飲んでいたそうです。
セージには神経のバランスを整えてくれる効果もあるといわれ、飲むと気持ちが前向きになるような気がします。草木染めでセージを煮出してる間もセージのすっきりとした香りで気持ちのモヤモヤが取り払われるような気持ちになりました。

ハーブの中では鉄分とカルシウムが多く含まれていますが、妊娠中は服用を控えましょう。

ネイティブインディアンもセージを「神聖なハーブ」と呼び、彼らの儀式には欠かすことのできない存在なのだそうです。
乾燥させたセージを燃やしてお香のように使用すると、空間や土地が浄化できると信じられています。
実際にパワーストーンの浄化に使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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