甘酒の効能:お肌がうるおい、お通じ軽やか、風邪しらず?

甘酒




甘酒は飲まなきゃ損!ですよ〜

肌の乾燥や老化(シワ・たるみなど)を防ぐ。

免疫力を高めて、風邪を予防してくれる。

腸内環境が整って、お通じがよくなる。

さらに、脂肪を燃やす&低カロリーのダイエット効果、髪がキレイになる…。

こんなにたくさんの(もっとありますよ)、嬉しい効能があるのが、甘酒なんです。

美容効果から女性にも人気の甘酒。でも、忙しくて栄養バランスの良くないビジネスマン、ダイエット中の人、疲れ気味でもっと元気になりたい人など、いろいろな人におすすめの飲みものなんです。

甘酒って、なに?

甘酒は、奈良時代から日本で飲まれてきた飲みものです。歴史のある、日本人に親しまれてきた飲みものなんですね。

「飲む点滴」とも言われて、江戸時代には、滋養強壮の効果があるとして、よく飲まれていたそうです。

その甘酒には、二種類あります。

米麹で作る甘酒

・米麹、米、水で作ります。麹由来の、でんぷんの自然な甘みが美味しいです。アルコールも、砂糖も使っていません。カロリーが低く、ダイエットに向いています。

お酒を飲む前に1杯飲んでおくと、二日酔いになりにくいですよ。

酒粕で作る甘酒

酒粕、水、砂糖で作ります。市販の甘酒は、こちらのタイプが多いですね。米麹で作る甘酒と違い、砂糖とアルコールが使ってあるので、カロリーも高く、「お酒っぽい」甘酒です。

「レジスタントプロテイン」という、消化されにくいたんぱく質が含まれています。このレジスタントプロテインは、油と一緒にカラダから排出されるので、便秘解消効果があると言われています。

また、清酒酵母が、睡眠にかかわる「アデノシン」を活性化してくれます。睡眠の1〜2時間前ほどに飲むと、良く眠れるかも?

甘酒の効果その1:美肌 老化を防いで、うるおいのある肌に

甘酒には、ビタミンB群がたくさん含まれています。代謝を活発にして、皮膚や粘膜などの細胞を元気にしてくれます。

麹で作る甘酒には、「コウジ酸」もたっぷり。コウジ酸はメラニンを抑制してくれるので、シミ・そばかすを予防になります。その他、肌のハリ・ツヤに関わるコラーゲンやエラスチンを、有害な活性酸素から守ってくれる抗酸化作用があります。

シワ・たるみも防いでくれる効果があるんですね。

肌のキメが整うと、保水力が上がり、うるおいのあるぷるぷるなお肌になります。

さらに、米麹の甘酒には、美容液の主成分である「アルブチン」も含まれています。そのため、甘酒は「飲む美容液」とも言われたり…。

人の体内で作ることが難しい、9種類の必須アミノ酸すべてが含まれ、肌の乾燥にも効くと言われています。

最近の研究で、最強の抗酸化物質と呼ばれるエルゴチオネインも含まれていることがわかりました。

エルゴチオネインは、キノコや菌類の一部が細菌のみが合成できる成分で、抗酸化作用や紫外線による肌の老化を抑制する効果が期待される他、DNAの損傷を防ぐ働きも期待されている注目の物質です。

エルゴチオネインはなんと1g20万円もするそうです。そんなスゴイものが甘酒にも含まれているんですね〜

甘酒の効果その2:便秘解消 腸内環境がよくなる

甘酒には、腸内の善玉菌(ビフィズス菌など)が好きな「オリゴ糖」が含まれています。善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境が整うんですね。また甘酒には水溶性の食物繊維も豊富に含まれるため、これが腸内で働いて便を排出するのに一役買ってくれます。

また、酒粕の甘酒には「レジスタントプロテイン」が含まれ、体内の油分を腸まで運び、排出しやすい便にしてくれます。

さらに、生きたまま腸に達することができる「植物性乳酸菌」も含まれています。たくましい乳酸菌が、腸を整えて、お通じをよくしてくれるんですね。

甘酒の効果その3:ダイエット 代謝がよくなる

甘酒に多く含まれている、ビタミンB群。炭水化物などの糖質を、エネルギーに変えてくれます。また、中性脂肪やコレステロールを抑える、アミノ酸も多く含まれています。

また、甘酒に多い「酵素」は、脂肪を燃焼してくれます。脂肪分をエネルギーに変える「リパーゼ」、

甘酒を飲むと、血行がよくなる→代謝アップ→脂肪燃焼効果も上がる!これが、甘酒のダイエット効果のからくりです。

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