オレガノはイタリア料理に欠かせないハーブの一つですよね。お庭に植えている人も多いと思います。
剪定がてらオレガノでハーブ染めを楽しんでみませんか?それでは早速オレガノの染め方を紹介します。
オレガノ染めの材料
- オレガノ (染めたい量の5倍〜)
- 布や毛糸など
※コットンや麻などの植物性素材を染める場合、たんぱく処理をしないと染まりが悪くなってしまいます。
詳しい方法はこちらをどうぞ - 鍋
- ざる
- こし布
- 菜箸
- 媒染剤 (ミョウバンなど)
※媒染剤についてやキッチンで作れる媒染剤の作り方はこちらをご覧ください。
オレガノ染めの手順
1.オレガノを3cmくらいの大きさに切っておく。
2.オレガノをざっと洗い、鍋にオレガノと水をひたひたになるまで入れる。そして30分位煮て火を止め人肌になるくらいまで冷ます。
3.ザルの上にこし布を敷き、煮出した染色液を濾す。
4.染めたい布や毛糸などを水(毛糸の場合はぬるま湯)に浸け軽くしぼる。
5.染色液に染めたい布などを入れ、30分位煮る。その後染色液が人肌になるまで待つ。
6.水(毛糸の場合はぬるま湯)でさっと洗う
7.媒染剤を入れた水に入れて15分煮る。媒染液が人肌になるまで待つ。
8.水(毛糸の場合はぬるま湯)が透明になるまで布や毛糸を洗う。
9.洗濯機で30秒ほど脱水にかける。その後、陰干しすれば完成。
今回は30gの毛糸を染めるのに、5倍の約150gのオレガノを使用して染めました。
銅媒染ではくるみ色。アルミニウム媒染ではうぐいす茶色になりました。
オレガノはメディカルハーブとして使われているくらい、抗菌力にすぐれています。下着やふきんなどを染めてみるとよいかもしれませんね。
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