GI値とは?
血糖上昇指数のことを指すそうで、 Glycemic Indexの略称です。食品を食べた後、体内で糖に変わります。その血糖値の上昇のスピードを測ったもので、ブドウ糖を100とした相対値です。
GI値が低ければ低いほどインシュリンの分泌が抑えられます。インシュリンには脂肪を作り、脂肪細胞を分解する働きがあるので、分泌量が多いと肥満の原因となってしまうこともあります。
GI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が緩やかになり、インシュリンの分泌が抑えられ、肥満予防になるということ。
アメリカでは、GI値 55以下の食品を低GI食品として定義されています。
穀物は精白していないものは精白しているものよりも食物繊維やミネラルが含まれているため、GI値が下がります。つまり玄米は白米よりもGI値が低いです。
なんとなく、甘いものはGI値高そう!野菜だったらGI値低そう!っていう感覚がありましたが…これは間違いです!!
果物でもバナナ、マンゴーパイナップルはGI値が高いですが、パパイヤ、いちごは低かったりします。野菜も、じゃがいもや長芋、とうもろこしはGI値が高く、ブロッコリー、ピーマン、アスパラガスなどはGI値が低いです。
GI値の高い食品
じゃがいも、白米、白いパン、バナナなど
GI値を下げる食品
○酢
○乳製品
○食物繊維
○豆類
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