パニプリはインド圏で人気のストリートフードのひとつ。パニプリはパニ(水)プリ(揚げたチャパティ)で「水揚げパン」と訳すことができます。
パニプリパパドはセモリナ粉などで作った生地。その小さな楕円形の生地を油で揚げると、小さなパリパリのボールができます。そこにじゃがいもなどのフィリングを詰め、爽やかでスパイシーな冷たいスープに浸して食べるもの。
インドのストリートフードはずっしりしていてちょっとヘビーな味付けのものが多いですが、パニプリは別なんです!
サクサクした食感とミントやコリアンダー、レモンの清涼感がたまらない!アジア系料理が好きな人にオススメのスナックです。
それでは、早速パニプリのレシピを見ていきましょう。
パニプリの材料
パニプリパパド 約20個分
※穴を開けるときに失敗することがあるので、ちょっと多めに揚げておきましょう。
揚げ油 適量
パニ(タレ)
水 2カップ
チャートマサラ 小さじ1/2
砂糖 大さじ1
生姜(すりおろし) 小さじ1/2
ミント(みじん切り) 1/4カップ
パクチー(みじん切り)1/4カップ
塩 小さじ1
レモン汁 1/4カップ
青唐辛子(お好みで) 1〜2本
フィリング
じゃがいも 中2個
玉ねぎ(みじん切り) 1/4カップ
レッドチリパウダー お好みで
コリアンダーパウダー 2つまみ
クミンパウダー 2つまみ
チャートマサラ 1つまみ
塩 小さじ1/4
手軽に済ませたい方はパニプリマサラとパニプリパパドがセットになって販売されていますよ。パニプリマサラはパニのスパイス&ハーブミックスです。水とレモンを加えるだけでパニができます。
フィリングはお好みでアレンジ
パクチー、発芽させた緑豆、茹でたグリーンピースなどを加えても美味しいです。
邪道かもしれませんが、茹でたビーツ・とうもろこしなど甘みのある野菜も◎
パニプリの作り方
1.パニプリパパドを油で揚げる
ポイントはパパドを油に入れたら放置せず、転がしながら全体をまんべんなく揚げること。
↑揚げが足りないと、こんな風に凹んでしまうことも
そんな時は、凹んだ部分をもう一度揚げれば再びまあるくなります。
2.じゃがいもを茹でる
切ってから茹でても0Kですが、まるごと茹でてから切った方がじゃがいもが水っぽくならなくて美味しいです。
じゃがいもを茹でている間にパニを作ります。
3.生姜をすりおろし、ミントやパクチー、青唐辛子をみじん切りにします
1/4カップ分のミントとパクチーは上の写真位の量でした。
4.パニの材料をボウルに全て入れて混ぜ合わせます。
これで、パニが完成。
次にフィリングを作ります。
5.じゃがいもを小さめに切る。玉ねぎはみじん切りにしてボウルに入れる
6.フィリングの材料をすべて加えて、混ぜ合わせる
7.揚げたプリに1ヶ所は穴をあける。
親指に力をいれて簡単に割ることができますし、スプーンでポンポンと叩いてもOK
8.穴にフィリングを詰め、パニをたっぷり入れて食べる
一度お試しあれ
パニプリはインド圏では人気のスナックで、私は現地でパニプリ屋台をよく目にしました。
でも…インドで生水を使ったスナックを食べるのは相当の覚悟がいるもの。
ある日、お腹をこわしてもいい!(笑)と覚悟を決めてパニプリ屋台でパニプリを食べました。
美味しいのなんのって!すぐにパニプリのファンになりました。
「興味があったものの、現地では食べられなかった」という方、インド料理ファンの方!ぜひ、日本で安心な材料とともに作ってみてくださいね。
あなたにも至福のひと時が訪れますように。
om shanti
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