材料
植物のつる(葛蔓など)・・・ 4〜6m
100円ショップでもリースの土台を購入できます。
麻ひも ・・・ 1〜1.5m
針葉樹の葉っぱ
松ぼっくりやお好みの木のみ
作り方
1 リースの土台となる植物の蔓を探しに行きます。
写真は葛の蔓です。
根っこは葛もちの原料になるあの葛の蔓ですが、繁殖力が強く、あっという間に植木に絡みついて、大きな葉っぱが植木の光合成を阻止するんです。
どちらかと言うと邪魔な植物と見られがち…?
夏には、紫色のきれいな花が咲きます。
あまり頻繁に整備されていない公園や緑地、竹林などに行くと簡単に見つける事ができます。
こんな感じで絡みついていきます。
葛かづらでかごを編んだりする場合は、冬の一番寒い時期に収穫して、1年かけて乾燥したものを、また水で戻して編むのがいいとされていますが、リースの土台なので、細かいことは無視して問題ありません。
しかし、生の蔓は乾燥すると縮むので、リースの土台を作る作業を飾りつけをする1週間以上前にしておいてください。
蔓を探しに行きがてら、飾りつけに使う、松ぼっくりや木のみを探すと一層楽しくなります。
木の実は以外と街の中などにも落ちていますよ!
私は、この季節は常に宝探しをしているような気持ちで歩いています。
今年はお隣の植木の選定で出た、ヒバの枝を頂いて、リース作りに使わせてもらいました。
2 適当な大きさに蔓を切り、作りたいリースの大きさに合わせて、ぐるぐると蔓を巻いていきます。ただホースを巻くようにするのではなく、輪っかに通しながら巻いていきます。
土台の出来上がり。
3 乾燥させたリースの土台に、飾る時に引っ掛けるための紐を取り付ける。
4 長めにとった、麻ひもをくくりつける。針葉樹など好みの葉をリースの土台に挟み、くくりつけた麻ひもで巻きながら固定していく。できれば、麻ひもを葉っぱの下から通して巻きつけていくと、麻ひもが表から見えず、キレイに仕上がります。
枝付きの松ぼっくりが手に入れば、ボンドなどの接着剤も使わずにリースを仕上げることができます。
リースの茶色い部分が見えていてもかわいいし、全部緑で覆っても。材料集めも頑張りすぎず、手に入ったものを利用して、自由に飾ってみてください。
自然がもたらしてくれた、一期一会のスペシャルリース。
どんなものができるか、楽しみでしょ?
コメントを残す