優しいヒーリングオイル、カレンデュラオイルの作り方を紹介します。
カレンデュラオイルは、傷や湿疹などの症状を緩和する効果があるといわれているんですよ。
肌にとても優しいので、ベビーケアの商品としてもよく使用され、多くのママに使われてきました。
有名どころはスイスのオーガニックコスメブランドWELWDA(ヴェレダ)ですよね。
自然派ママならWELWDAのカレンデュラベビーシリーズを1度は使ったり、見かけたりしたことがあるのでは?と思います。
実際に安心して使えて、使い心地もよいのでオススメの商品ですが、それなりのお値段です。
カレンデュラオイルは簡単に作ることができるので、クリームや石鹸などに入れてオリジナルの自然派コスメ、塗り薬などを作ってみませんか?
カレンデュラオイルの材料
・保存瓶
・乾燥したカレンデュラの花 (保存瓶いっぱいに入るくらい)
・オリーブオイル、サンフラワーオイル、アーモンドオイルなどお好みのオイル
カレンデュラオイルの作り方
1.保存瓶を煮沸して清潔にしておく
2.乾燥した保存瓶にカレンデュラの花をいっぱいに入れる。
3.花びらがひたひたになるくらいオイルを注ぐ。
4.約1ヶ月間放置する。
5.コーヒーフィルターなどでこして出来上がり!
こし器はコーヒードリッパーやペットボトルを切ったもので十分です。
下の写真のようにセットしてオイルと花をわけます。
カレンデュラの利用方法&効能
カレンデュラオイルには傷ついた皮膚や粘膜を修復し、殺菌効果もあるので皮膚を保護してくれます。
消炎効果もあるので、火傷や虫刺され、あせもなどに効果があるといわれているんです。
カレンデュラオイルにする以外にも、カレンデュラのお花は色々な使い方ができます。
ハーブティーとして飲んだり、お料理に使ったり、染色にも使えるそうです!
一人分のハーブティーにはティースプーン山盛り1〜2杯のカレンデュラの花とお湯を入れて2〜3分蒸らします。
カレンデュラには体を温める効果や、胃や粘膜の炎症を緩和する効果があるようです。
生の花をサラダに入れて食べたり、色がつくのでサフランの代わりにもなります。
手作りしたカレンデュラオイルを使って、ハンドクリームを作ってみませんか?
カレンデュラとマリーゴールドの違い
上の写真は生活の木で購入したカレンデュラです。オーガニックなのに350円くらいと嬉しい価格♪
でも、「あれ??マリーゴルドと表示されているけど?」と戸惑う人もいるのではないでしょうか。
私も始めて買ったときは戸惑って店員さんに聞いてしまいました。
カレンデュラはポットマリーゴールドと呼ばれることもあります。
しかし、春になると園芸屋さんでよくみかけるようになる、あのマリーゴールドとは全く別の植物です。
マリーゴールドはマンジュギク属、カレンデュラはキンセンカ属の植物なので間違えないようにしましょう。
カレンデュラを育ててみよう
カレンデュラはキク科の一年草で、日本ではキンセンカという名前を持っています。
カレンデュラは寒さに強く、あまりデリケートな植物ではなさそうです。
なんと約半年間も花を咲かせてくれるので、プランターでこじんまりと育てても、ある程度のお花を収穫できそうですよね!
種まき時期の目安 3月~7月・9月~11月
栽培のポイントは土壌が酸性だと育ちにくいことと、日当たりの良い場所で育てることです。
注意点は、カレンデュラといってもたくさん品種があるようです。
園芸種のお花ではなく、ハーブとして利用できるお花を選びましょう。
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