色鮮やかな紅葉に彩られ、秋晴れの日って本当に気持ちがいいですよね!
今日は秋に欠かせない、かわいい奴^^
どんぐりを使った染め方をご紹介します。
どんぐりは身近なところに落ちていて、手に入れやすい材料の1つ。
ぜひ、どんぐりを拾いがてら散歩に出かけてみてください。
子供に戻ったようで、楽しいですよ!
日本にはカシ、ナラ、カシワ等・・・約20種類のどんぐりが自生しているそうです。
大きさや形も様々。
どんぐり染めに使うどんぐりはどの種類のものでも大丈夫です。
秋らしい、どんぐり色に染めてみましょう!
どんぐり染めの材料
◯どんぐり、どんぐりの殻斗(かくと)=帽子の部分
どんぐりの量は、染めたい布などの同量以上
◯鍋
◯ボール
◯菜箸 (長めが使いやすいです)
◯媒染剤
主に金属(アルミニウム、鉄、銅など)を水に溶かして使用します。
簡単に手作りできるので、作ってみてくださいね。
1番手軽なのがアルミニウム媒染です。
アルミニウム媒染はミョウバンのことで、スーパーで売っています。
詳しい手作り媒染液の作り方
〇さらし布やキッチンペーパー
〇染めたい布など
化学繊維以外の布(綿、麻、ウール、シルク)を使用します。
シルクやウール、使い込んだコットンは染まりますが、新品のコットン、麻はそのまま入れてもほとんど染まりません。
豆乳を使ってたんぱく処理が必要になります。
たんぱく処理の方法はこちら
どんぐり染めの手順
どんぐりの染め方
1.どんぐりを洗い、汚れを落とします。
2.お鍋にどんぐりと水(どんぐりの5~10倍位)を入れ、約1時間煮込みます。
3.ザルでどんぐりの煮汁をこし、さらしなど、キメの細かい布で再びこします。
※どんぐりの量が少ない場合は、最初からさらし等を敷いたザルでこして大丈夫です。
今回は古くなったTシャツを、どんぐり液をこすのに使ってみました。
4.染める。
このどんぐりの煮汁で染めていくのですが、染めたい布などを、ゆったりとくぐらせることができるくらいの量の染め液が必要です。
3で作ったどんぐりの煮汁で足りないようであれば、水をたしてください。
染めたい布などは、この染め液に入れる前に水に浸して、軽く絞っておきます。
この布を鍋に入れ、コトコト30分位煮ます。
5.媒染液につける
お好みの媒染剤(アルミニウム、鉄、銅など)を水で薄めたものに20分位つけておく。
染めたい布などをゆったりとくぐらせることができるくらいの量を用意し、同じ所ばかりが空気に触れないように気をつけましょう。
写真は鉄媒染液
(媒染液の詳しい作り方&使用量はこのこのページに書いています。)
6 再び染め液に戻し、20分位煮る。
これはオプションです。もし、薄めの色に染めたい場合は、媒染液につけた状態で終わりでもokです。
7.水で軽く洗う
8.直射日光の当たらない所で干す
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