閉店!ITAGAKIのフルーツバイキング

器に盛られた数種類のフルーツ




残念ながらイタガキのフルーツバイキングが2019年12月に閉店しました。

ちょっと変わったシステムや、おすすめの近隣駐車場、小さい子連れで行くときの注意点なども含めて紹介します。

「旬のフルーツを、おもいっきり食べたい!」
「フルーツバイキングって魅力的だけど、果物が美味しくないとね…」

そんなあなたにオススメしたいのが、ITAGAKI TBCハウジング店のフルーツバイキングです。

仙台では果物の品揃え、品質はいたがきが1番。仙台の千疋屋的な存在?
とはいっても、高級な果物だけを扱っているわけではありません。お手頃な果物もたくさん取り揃えています。

ITAGAKI TBCハウジング店のフルーツバイキングをオススメする理由は3つ。

  • 仙台の老舗青果店「いたがき」のフルーツと料理なので、クオリティが高い。美味しい!
  • 子連れOK。子どもが喜ぶ。
  • 完全予約制なので、ゆったりと落ち着いて食事ができる。

※私は子持ちなので、子連れOKをオススメの理由にしました。
もしかしたら、「子連れOKなところが嫌だ」という方もいらっしゃるかもしれません。
基本的に子どもが騒いでもOKという雰囲気ではないので配慮が必要です。

注意ポイントもあります。

  • ランチのみ。
  • 土日祝日は完全予約制。当日でも電話予約が必要です。
  • 予算は1人2,000円前後。

駐車場は店舗のすぐ近くにある(徒歩20秒くらいで、駐車場とほぼ直結している感じ)、有料のパーキング(ダイコクパーキング)です。
駐車場に関しても、注意ポイントがあります。記事のなかで詳しく説明していますので、参考にしていただければ幸いです。

それでは、ITAGAKIフルーツバイキングの体験レポートを、どうぞ〜!

いたがきフルーツバイキング7月

仙台駅東口から徒歩5分:ITAGAKI TBCハウジング店

フルーツバイキングが楽しめるのは、ITAGAKI TBCハウジング店です。

仙台駅東口から、徒歩で約5分。(※小さなお子様連れの場合は10分ほどかかるかも?です)

※詳しい場所や行き方、駐車場などについてはアクセスをご覧ください。

いたがき全16店舗中、フルーツバイキングが楽しめるのは、このITAGAKI TBCハウジング店のみ。

店舗名のとおり、「TBCハウジングステーション仙台駅東口」という住宅展示場のなかにあります。

そしてちょっと注意していただきたいのが、フルーツバイキングだけ楽しめるわけではない、ということ。基本的には、ランチを頼むとフルーツバイキングが付いてくる、というシステムなんです。

住宅展示場のなかにあって、少しだけわかりづらいのですが…行けばわかります!(笑)

外観はこちら♪

↓正面付近↓

店舗の外観

住宅展示場の奥の方の、「スマートギャラリー」という建物内にあります。

建物の場所の写真
【注意】予約がオススメ:私は2週間前で取れました

土・日・祝日は完全予約制で、時間は90分と決まっています。

1日に4回、入れ替え制のランチです。

  1. 10:00~
  2. 11:30~
  3. 13:00~
  4. 14:30~

私は2週間前に電話して、希望時間帯(11:30〜)に予約をとることができました!
10:00〜、14:30〜の回は比較的予約を取りやすい時間帯です。

でももちろん、1ヶ月前などなるべく早い方が確実です。

「予定時刻の10分前を目安に一度お電話を入れさせていただきます。」と公式サイトに書いてあります。ただ、10分前に電話が来たことはありません。

平日は10:00~16:00(ラストオーダー14:30)
予約席と当日席があります。
当日席は、60分と90分の2種類があり、来店時に案内してもらうみたいです。

フルーツバイキングの内容と感想:10種類の果物を満喫しました

器に盛られた数種類のフルーツ

さて、本題のフルーツバイキングですが、

美味しくて満足でした!

私が食べたフルーツは

【3月】

  • ブラッドオレンジ(アメリカ産)
  • ゴールデンパイン(フィリピン産)
  • ピンクグレープフルーツ(フロリダ産)
  • デコポン(熊本県産)
  • ぶどう(チリ産・レッドグローブ)
  • メロン(ホンジュラス産・カリビアンスイート)
  • いちご(宮城県産・もういっこ)
  • りんご(青森県産・葉とらずふじ)
  • バナナ(エクアドル産)
  • みかん(和歌山県産・田村みかん)

【7月】

  • ピンクグレープフルーツ(アメリカ産)
  • メロン (山形県産・パンナメロン)
  • ソルダム (?)
  • ゴールデンパイン(フィリピン産)
  • バナナ(台湾産)
  • オレンジ(アメリカ産)
  • りんご (青森県産・葉とらずふじ)
  • すいか (新潟県産)

※7月はこの他に「ご試食です」と、各テーブルに山梨県産の桃が届けられました。
もも いたがきフルーツバイキング

メロンやいちごなど高価な果物に目がいってしまいがちですが、私が行った2回とも主役感の薄い果物の方が美味しいと思いました。

「美味しいバナナだな〜」と思って、帰りにいたがき本店でチェックしてみたら1袋500円(5本入り)もする高級バナナだったと判明。
ちなみに台湾産の「阿里山」というバナナでした。

バイキングって、混んでて、目当ての料理が取れないこともあったりしませんか?

でも、このフルーツバイキングは、完全予約制かつ入れ替え制で、座席数もそこまで多くありません。おそらく20席ないくらい。

なので、フルーツコーナーの前に並ぶのも、多くて3人待ちくらい。
入れ替え直後はやはり少し混みますが、その後は誰も並んでいない時間が多いので、その意味でも全然ストレスなく楽しめましたよ。

メイン料理やサイドメニューも美味しいです

いたがきフルーツバイキングメニュー

前菜として、スムージーかサラダのどちらかを選びます。

夫と一つずつ頼みました。

淡いグリーンのスムージー、とっても美味しいです!
苦味やえぐみなどは、ぜんぜん感じませんでした。バナナの風味もある、すっきりとした飲み口。
「さすがいたがき!」と思いました。

グリーンサラダは、野菜の風味を生かすようなドレッシングがよかったです。

グリーンサラダとスムージー

メインは、次の2品を注文。

・冷製そば 1,400円
トマト、アボカド、きゅうり、エビがはいっています。
プリップリのエビとお野菜のゴロッと感が◎
味付けもよく、ふだんは食べられない洋風のおソバを楽しめました♪

そばパスタ

・ポワソン(魚料理) 1,800円
この日は、のどぐろのステーキでした。
お魚は、焼き加減がちょうどよく、肉厚だけどふわりとした食感もあり、とても美味しかったです。また、ソースがおいしかったです!レモンバタークリームソースなのかな?クリーミーでほのかな酸味のあるドレッシング、ライスとの相性も◯。

魚料理

食後、コーヒーや紅茶とともにケーキが食べたくなる人もいますよね!

イタガキケーキ

店内にはロールケーキと、季節のケーキも4種類くらいおいてありました。別料金で注文できますよ。

いたがきのケーキは甘さやクリーム、フルーツのバランスが絶妙。スポンジはふんわり、タルト生地も美味しいしですよ〜

カップに入ったコーヒー

隣に座っていたおばさま2人組。おひとりが「ショートケーキ食べたいけど、1個ずつは多いのよね。半分こにしてくれる?」というリクエストをされていましたが、店員さんがとても快く対応していました。

店員さんの接客も、とても良かったんです。
お手拭きがなくなったらサッと差し出してくれたり、フルーツの皮入れ容器がいっぱいになったら、すぐに交換してくれたり…。おかげさまで、とても心地よく過ごせました。
ホスピタリティあふれる素敵な接客、ありがとうございました♪

子連れでの利用方法&注意点

いたがきフルーツバイキング子どもいす

予約のときに子どもがいることを伝えると、子供用のイス・お皿・フォーク・スプーン・お水を用意してくれます。

ちなみに、3歳までは、とくに注文をしなくても、大人のフルーツバイキングをシェアできます。
(2歳は注文しなくてOK、3歳は注文が必要)

注意点というかちょっと気になったことは、テーブルが狭いことです。
あまり広々しているとは言えない店内&人気店ということもあり、パパ、ママ、子ども3人で行くと2人用のテーブルに3人で座ることになるかもしれません。
当然メインのお料理が運ばれてくると、テーブルの上はお皿でぎゅうぎゅう詰めになります。
普段からテーブルにあるものにバッと手を出す子だとママはちょっとヒヤッとすることがあるかもしれませんね。

スムージーや大人用の水はグラスに入ってくるので、心配なときは「グラスは子どもと同じプラスチック製のものにしてください」と予約時に頼んでおくといいかもしれません。
また、先に出されるサラダやスムージーは、メインが運ばれてくる前にさっさと食べてしまいましょう笑

イタガキお子様プレート

上の写真がお子様ランチプレート(1,000円)です。このほかに、りんごジュースと食後にミニアイスクリームが付き、大人と同じようにフルーツバイキングを楽しむことができます。

お子様プレートの内容は、コーンスープとサラダは毎回同じ。
リゾットはその日の大人のリゾットと同じものが出ます。(リゾットの味付けは定期的に変わります)

建物内には、おむつ交換台付きのトイレがあるので、小さい子と一緒でも安心です。

アクセス・お店の情報

住所:仙台市宮城野区榴岡三丁目1-25 TBCハウジングステーション仙台駅東口
電話番号:022-257-2790
公式サイト:http://www.itagaki-jp.com/shop/16/

営業時間:10:00~18:00(ラストオーダー17:30)
営業日:年中無休

仙台駅東口から、徒歩5〜10分。

東口を出て、ロッテリアとファミリーマートの間の大通りを、駅を背にして進みます。
ファミリーマート側の道を進みましょう。

歩道の幅がひろいので、子連れでもとても歩きやすいですよ!

そのまま真っすぐ歩けば、住宅展示場に着きます。

住宅展示場の入口

歩道から住宅展示場に左折して入ると、正面の奥に、ITAGAKIの入った建物が見えます。

駐車場・駐車料金について

ITAGAKI TBCハウジング店には専用の駐車場がありません。

駐車場は、住宅展示場に隣接した、ダイコクパーキングがオススメです。
住宅展示場用の駐車場もありますが、そちらには停められませんのでご注意を。

仙台駅に併設しているエスパルやパルコで買い物すれば、駐車料金がオフに。
エスパルは最大3時間、パルコは最大2時間無料になりますよ。

  エスパル パルコ
3,000円以上 1時間無料 1時間無料
10,000円以上 2時間無料 2時間無料
30,000円以上 3時間無料 2時間無料

ちなみにここのダイコクパーキングは、けっこう狭いので運転は慎重に。
私たちが行った日はかなり埋まっていました。
道幅が狭いので、タイミングが悪いと、出る車と入ってくる車のすれ違いに苦労します。

いたがきについて:豆知識

「いたがき」は宮城県内に16店舗あります。(ジュースバーや、ケーキコーナー等含む。その他福島県のS-PALにも1店舗あります)

店舗やニーズに合わせて品ぞろえや形態を変えています。

朝市店では野菜も豊富に売られていたり、エスパル店やララガーデン長町店では、パフェも食べれるジュースバーが併設されていたり、ケーキが売られています。

いたがき本店では野菜たっぷりのランチやフルーツたっぷりのパフェなどが食べられます。
季節限定のいちごのかき氷がオススメです!

地元では信頼されたいたがきのブランド力で、どの店舗もにぎわっているようです。

いたがき公式サイト→http://www.itagaki-jp.com/

まとめ

イタガキのフルーツバイキングについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

仙台を代表する果物屋さんのフルーツを、たくさん食べられて、料理も美味しい&ヘルシーなイタガキフルーツバイキングは1度行ってみる価値はあると思います。

店員さんの接客も良いので、心地よい時間を過ごすことができることでしょう。

ビタミン、ミネラル、酵素などがたっぷり含まれたフルーツにはストレス解消効果が期待できるようです。
おいしいフルーツをたくさん食べて、デトックス!

明日からもがんばろ〜!!

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